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資源は国の存亡に直結する重要な物資

皆さんの関心が薄れつつあるウクライナ戦争や日本について色々と考えていて、ロシアがしぶとくウクライナを攻撃していて資源が潤沢に獲得して活用できる国は強いなと思った。

 

資源とは、原油レアメタル、水はもちろん戦時においては人間についても重要な資源と考えられます。

 

 

 

大東亜戦争時の資源について

日本では1941年当時国内で消費されていた原油の内80%もの原油アメリカから輸入に依存していたが、中国や東南アジアにおける軍事行動によりアメリカは日本への原油の輸出を禁止しました。


日本は次第に追い込まれていき同年末真珠湾攻撃から始まった大東亜戦争に突入していってしまう。
開戦後日本軍は東南アジア一帯のオランダが占領していた油田の奪取に成功はするが、アメリカの潜水艦の攻撃にさらされ油は本土に届かなかった。

そして資源が枯渇した日本は焼夷弾や原爆で本土を多数の民間人が蹂躙され敗戦という結果で終結しました。

 

ウクライナ戦争と資源について

ロシアには地下資源が豊富に存在していて、ヨーロッパやアジアはその資源に依存してしまっている。
結局どれだけウクライナ人が死のうが人間は便利な生活や経済を捨てきれなかった。
ここに関しては誰であろうと同じだと考えているので、誰からも非難する権利はないと考えています。

今のロシアには技術力は無いが、有り余る地下資源と人的資源が存在する。
地下資源を他国に輸出して、軍需品等を輸入している。
それに加えて独裁政権のロシアでは民意は無視していくらでも徴兵ができるのでロシア兵をひたすら突撃させてウクライナ側の物資を文字通り肉壁で削っている。

 

一方ウクライナ側は資源が乏しく、ロシアのように徴用して即戦場に派遣するのではなく十分に訓練を受けてから戦地に赴く。

独裁的なロシアとは違い民主主義の国なため、大規模で強制的な徴用は政権の運営にも影響が出てしまうため人的資源も厳しく、欧米からの最新兵器に頼り切りで相当に厳しい状況となっているようだ。


これらの現実から人的資源と、地下資源について日本はどうしていけばいいのかを考えてみる。

 

人的資源について

現在は日本は民主主義で反戦ムードも強いため、徐々に自衛隊員の数を減らしている
独裁国家の中国やロシアに数で攻め込まれた現状は相当厳しいでしょう。

ここに関してはアメリカと核共有を行うしかないと考えています。
憲法や国内世論を考えると難しいは考えられますが、あらゆる資源の格差を埋められる唯一の手段だと考えます。
国際法を違反して核を保有して周囲を威圧する北朝鮮に手出しができなくなったアメリカを見ればよくわかると思います。
核さえあれば強国と同じ土俵で交渉できるようになります。


地下資源について

過去現在の戦争を見てみると地下資源は国の存亡に直結する重要な物資で必要不可欠で石油の一滴は血の一滴と言われたほどです。

 

尖閣諸島等に地下資源が豊富に存在する事が60年以上前から分かっていますが、なぜか資源に乏しい日本は掘り出そうとはしません・・・

日本は石油に頼ることは諦めて技術革新によって石油と代替できる燃料を開発するしかないでしょう。


他の国とは異なる燃料で物を動かすため独自の規格となってしまい
物の値段が高くなったり同盟国との軍事的な連携も今より取りづらくが資源に乏しい日本では仕方がないでしょう。

日本のために今から大学に入って何とか新エネルギーの研究者になれないか・・・なんて考えたりもする。