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【読書感想文】ジェノサイド 高野和明

部長Kおすすめの本の中の一冊。

いつも禿頭と眼光ぎらつかせてバリバリに仕事をこなす部長Kだけど、おすすめの本を聞くと以外にも読書家のようでいくつかの本にリストアップして一冊一冊丁寧に説明してくれた。

 

そのおすすめの数冊のおすすめの中から、過激なタイトルが気になって読んでみたが面白過ぎて一気に読んでしまった。
読書家のおすすめの本にハズレはないですね。

 

 

平凡な日本の大学院生古賀研人と、アメリカ人の民間軍事会社の傭兵ジャスティン・イェーガーが主人公。


話は研人の死んだはずの父から届いた不可解なメールから始まっていく。

二人の主人公は常に何かに追われている。
敵、追手、見えないどこかの誰か、タイムリミット、・・・(サスペンスだから?)

 

見える何かに追われるのはまだ分かりやすい怖さがあるけど、目には見えない大きな力を持った何かに追われるのが終始不気味な雰囲気を醸し出していてとてもよかった。


インターネット上の通信や行動が知らず知らずのうちに監視され、人知を超えた存在に全てがコントロールされているような不気味な感覚。

 

作中は解像度が高めの暴力描写が多くて、胸糞な展開も多いので気を付けてください。
そちらの方面には明るくないので一部の科学的な説明はさっぱりわかりませんでしたが難しい文章が出てきますが話の大筋にはあまり影響が無いのでなんとなくので理解で問題なく読み進められすごくおもしろかった一冊です。

 

ブックオフで200円程度で購入できるので気になったら是非読んでみてください。

最悪の時間泥棒 SNS

こいつはめちゃくちゃ時間泥棒だと思う。
たったいま、危うくSNSに巡回に旅立ちそうになってなんだかイラっと来たのでこの記事を書いている。

 

他人のつぶやきやキラキラした写真なんてどうでもいいはずなのについつい見てしまう
気づくと30分ぐらい時間が経っていて親指の縦スワイプが止まらない。

こいつは、時間泥棒で、人を不幸にして、堕落させて、アプリストアの中でもトップレベルに最悪のアプリだと思う。

 

特に最近悪くなったと思うのが閲覧履歴や視聴履歴からユーザーの好みを学習しておすすめの動画やツイートを表示する機能だ。
ツイッターYouTube、インスタを良く使うけどおすすめ欄に気になる投稿があると自分もついつい見に行ってしまう。
これのせいでSNSの利用時間が増えた人は多いはず。

こんなものはSNSの滞在時間を延ばして広告収入を増やすための策略でしかない

 

SNSで手軽に楽しいコンテンツを観れてしまうから、中毒性が高くて危険だと思うんだけど危険性を発信している人は少ない。
そもそも気づている人はSNSをあまり使っていないだろうしそういうものなのかもしれない。

 

それに危険性に気づいている賢い人はSNSで集客していて
SNSへのネガティブなイメージがあると利益が減ってしまうから危険性をあまり発信しないのかなとも思う。

練習していること 言語化

今週のお題「練習していること」

 

文章を書くことで自分の考えを言語化する事を練習している

筋トレと本を読んできて、それなりにインプットはしてきたから今年はアウトプットも頑張りたいと思いこの練習を始めた。
せっかくだからアウトプットしたものの反応を観たかったから、はてなブログやNoteに書いた文章を投稿している。


いつかは面白くて人を引き込める文章を書けるようになりたい。
そんな文章を書けるようにするにはどうすればいのか考えてみた。
色々あるとは思うけど2つの大事なことがあると考えた。


1つ目は書かれている内容への理解が深く、その深い理解から生まれる深い考察を誰でも理解できる平易な文章に起こせること。

2つ目は自分が好きだ!面白い!と思った人の文章を読みまくる事

1は文章を書きまくったり、勉強をして知識と語彙力を上げる事で上達しそう。
2は今の所全然できていないのでこれから意識してみようと思う。


深いと深いと連呼しすぎてただでさえ浅い文章がもっと浅い文章になってしまった気がする。


でも面白くて読み応えがある面白い記事をネットで読んでも次の日には忘れているんですよね。

 

 

今週のお題

 

付き合う人を選ぶようになった結果

今までは寂しがりなのもあって誰からの遊びとか飲み会の誘いには基本的に全て応えるようにしていた。
それがここ数か月寂しい気持ちよりも、自分の生活リズムを崩されたくない事と、時間を大事にしたい思いが大きくなっている。

 

今は毎朝6時に起きて、ジムでトレーニングか、マクドナルドで読書して会社にいくという朝のルーティンがある。
飲み会に参加してしまったら間違いなく6時に起きるのが難しくなってしまう。
これが嫌で誰の誘いでも乗るのはやめることにした。

 

これが良いのか悪いのかは分かるのはまだ時間がかかると思うけど自分のやりたいことに時間を沢山使えるようになった。
本読んで、記事を書いて、体を鍛えて、会いたい人に会う。

このおかげでかなり充実した毎日を送れるようになった。

 

人間関係で疲れてる人は本当に必要な人間関係なのか

考えてみてもいいのではないでしょうか。

 

昨日の日記

朝6時に起きて手持ちの株価をチェック。含み益が初めての+60万を突破したのを確認して1日が始まった。

 

そこから卵焼きを適当に焼いて弁当箱に詰めてジムに出発。
今日は初めての試みとして弁当箱を3つ持って行った。
食べるタイミングはトレーニング後、昼休み、残業中で食べる計画。

 

ジムについたのは7時ぐらいで減量中だからスクワットは軽めの重量でトレーニング。
ベンチプレスは全然上達してないので滅茶苦茶弱い。

 

レーニング後、会社で朝ご飯を食べてから会社の近くのマクドナルドで、部長おすすめのジェノサイド(上)を半分ぐらいまで読み進めた。

 

10時からお仕事開始
仕事中にどうしても気になってしまうので何度もはてなブログダッシュボードを見てしまう。
お昼ごろにダッシュボードを見てみると、なんと今朝投稿した記事を読んでくれた方が読者になってくれたようで一人読者が増えていた。

 

何人かの方にこのブログの読者登録して頂いているけど
どんな気持ちで登録してくれたのかこちらも読者登録を返した方が良いのか悩ましい。

でももし何か興味を持ってくれているのなら励みになります
いつもありがとうございます。

 

今日は残業をして退社。
21時ぐらいでまた朝のマクドナルドでこの日記を書く作業をしている。
このマクドナルドはいま週に10回ぐらい通ってしまっている。
できれば日系の企業にお金を落としたいとは思っているけど、マクドナルドの安さにはかなわない。
いつか金持ちになったら、安い店じゃなくて、行きたい店にお金を落としたい。

【読書】人に頼む技術 その2

上手に頼み事をする時に重要な三つの事を解説します

 

 


まず1つめは「仲間意識」です

 

人間はごく自然に他人を、出身校、同じスポーツチームのサポーター、趣味が同じなどグループで分けます。

また同じグループに所属する人の喜びを自分の事のように喜んだり、他のグループと比べてえこひいきしたりします。

また、自分の所属していないグループに対して敵対的な行動を取ったり、あのグループの人は最低だ!などとレッテル貼りをします。

この特性を利用して、誰が自分を助けてくれるのか誰が助けてくれないのかを判断でき、得られる助けをがどんなものになるかを想像できます。

普段からグループの仲間意識を高めておくことは、いざという時の頼み事をする時の大きな助けになります。

また、共通の目標を作ったり、共通の敵を作ったりして団結することで物事を進めやすくなります。

 

 

次は2つめの「自尊心」について解説します

 

研究結果からほとんどの人の自尊心が高いことが分かっています。(読んでるときも、書いてても思ったけど本当なんでしょうか・・・)

頼みごとをする時に自尊心を刺激することで、相手の助けを得やすくなる事も研究結果で分かっています。

具体的にどうするのか

それは相手のアイデンティティに沿って頼み事をする事です。

例えばリベラル派と保守派にそれぞれ自然保護の寄付をお願いする時のメッセージです(書中から引用)

リベラル派
弱く傷つきやすい自然環境を守ることで、全人類と世界に対する愛を示してください。行動を起こし、環境への被害を減らすのです。
世界中の人々が持続可能な環境を享受できるように、自然保護に目を向けましょう。
あらゆる生命を苦しみから守り、地球上に住む誰もが健康な生活を送れる権利を侵害されないようにするのです。
あなたの共感を示してください!

保守派
アメリカの純潔な自然環境を守るための戦いに参加し、国への愛を証明してください。
故郷に責任を持ち、市民の義務を果たすことは、この国の誇るべき伝統です。
自然環境を厳しく保護し、神が創造した天地を尊重しましょう。
アメリカの自然を守る宗教的、政治的リーダーに従い、尊敬を表しましょう。
あなたの愛国心を示してください!

 

 

最後に3つめの「有効性」についてです


人間の有効性を感じたいという欲求が、積極的な行動を促し人生を有意義にさせる。
誰しも現実世界に影響を与えたいと考えている。

頼みごとをする時も、受ける側にとって、その頼みごとをすることでこの世界にどんな影響があるのか明確に分かる事が非常に重要。

逆に自分の仕事やトレーニングの有効性が長期間にわたって感じられないと、無気力感やうつ状態になってしまう。

それぐらい有効性は重要。

 

まとめると相手との「仲間意識」を作り、「自尊心」をくすぐり、「有効性」を明確に示すことが重要です。

上手な頼み方は、お互いの人生をより有意義なものにします。

 

人に頼む技術 その1

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人に頼み事をするのはとても難しい。

 

人の脳の動きを観察してみると、他者との関わりによって感じる不快感は身体的な痛みと同じように感じている事が分かっていて、頼み事を断られた際の苦痛、承諾された際に貸を使った感覚を人間はできるだけ回避したいと考えている。

 

 

では、頼み事をされた側の心理はどうなっているのだろうか。

 

人は誰しも世のため人のために役に立ちたいという心を持っている。

そして、断ったあとその人と気まずい関係になりたくないから頼み事にNOと言う事は苦痛を伴う。

 

実際に頼み事をしてもらったらどうなるのだろうか。

 

先に述べた人の役に立ちたいという気持ちがある。

頼み事を完遂して感謝されると人は温かい気持ちを抱いたり幸せになる。

 

また、頼み事をするとお互いの関係も改善できる可能性がある。

険悪な関係でも、相手から頼み事を受けてしまうと、嫌いな人を助けている。という認知的不協和を相手を好きだと思う事で解消し、結果的に仲良くなる事もある。

 

頼み事は頼む側、頼まれる側どちらにとっても

有益な物だけど、どうやって頼むのか、上手な頼み方は長くなったのでその2に書きます。